木尾士目 『げんしけん』 9巻
- 作者: 木尾士目
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/12/22
- メディア: コミック
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付録同人誌目的。本編は雑誌で読んじゃったから。
- 『ハヤテのごとく!』の人のが ハヤテ=笹原 ヒナギク=荻上 だった。そうなるよなー、というか、『ハヤテ』の定型の汎用性の高さ? 高いかは知らんが。安心感とか完成度? わからんが。元々アンソロぽいとか、同人ぽいとかなのか? 詳しくないが。などを感じた。
- 篠房六郎のは、ちょっと昔(20代後半〜30代前半くらい?)のオタクと、今のオタクの違いが悲しい話だった。
- でもこれ世代じゃなくて、アニメ好きにも「『攻殻』は見るけど『ふたご姫』は見ない」といった層が一番厚いよね、に似てる気がする。誰にもわからない喩え。
- こないだオタ友人たちと「「恥ずかしい怒り」と「でも、そうだよなー」の狭間」に俺達はいる、みたいな話をしたのを思い出す。
- 「おまえら、何もわかってない!」「なんでこれがわからないんだ!」という「恥ずかしい怒り」と、「でも、そうなんだよなー」「否定する要素なんていくらでもあるし、正しいよなー」が同居。
- ネタアニメ脳があるかないか、みたいなのがわかりやすいかもしれない。
- 怒ろうと一旦立ち上がって「いやでも、しかし…」となり、座る。
- なんで俺達だけ(そんなこともないが)理不尽な行き場のない感情を抱えていなければならないのか? → スルーしよう!(結論)
- 「アニメを週に30本見ろ!」「SFを1000冊読め!」とかは言いたくなっても言えない。