先生のベッド 先生のベッド

キュン キュンキュンキュン…



前々期、前期のアニメをほとんど見てないのをいい加減どうにかしようと
いろいろ最終回まで一気見しています。


見ようとレコに残っているのは
true tears』『紅』『夏目友人帳』『ストライクウィッチーズ
PERSONA - trinity soul -』『コードギアス 反逆のルルーシュR2』『ブラスレイター』です。
どれも好きな作品であり「ちゃんと見れる時に見よう」と思っていたら、いつの間にか溜まっていた類。
(ちなみに『キミキス』『RD 潜脳調査室』『マクロスF』は見終わりました)


あと「見たら感想書くぞ−!」と思っていたのもネックだったかもしれない。
感想を書こうとすると100思ったことを、100とは言わないが70くらいは書き出しておきたい。
「言いたいことを言っておきたい」というか「感じたことをビシッっと文章にしておきたい」というか。
どうインプットされたかを、自分で変換して、自分の納得がいくアウトプットをする。
そうすることで、やっと作品を見終わったことになる、というか。
作品が好きであれば好きであるほど、そういった欲求が生まれてしまう。


他人の感想で、自分の言いたかったことがスマートに文章にされてると悔しい。
書き忘れたことを風呂場などで思い出すも、今更付け加えるには遅すぎた時はとても悔しい。
「感じていた」はずなのに、「形にできなかった」ことが、妙に悔しい。


そのくせ、いざ書き始めるとバカにならない時間がかかってしまうのをめんどくさがり、
結局PCのメモ帳に永遠に外に出されることのない、まとまっていない長文感想が書きためられていく。
それが、なんかこう、しょうがないんだけど……嫌で。
「語りたい!」あるいは「語り合いたい(共有したい)!」というエネルギーだけ
発散されるあてのないまま自分に溜まっていくのにうんざりしているところもあり。


結果「アニメを見なければ全て解決するじゃないか」と、
「傷つけられるのが嫌なら1人でいる方がいい思春期の少年みたいなシカト」を行い、
アニメが溜まっていくという…。


でもそれって、本末転倒じゃないか! 俺はフィクションを誰よりも楽しみたいから見てるんじゃないのか!
といったサイクルに入ったので、最近の週末は久しぶりに楽しくアニメを見ている気がします。
見てる時は、この上なく、間違いなく、誇れる程に、幸せですが、
振り返ると「それでいいのか?」と、少しは思います。