『とらドラ!』感想 7〜15話


最終回までに最新話に追いついてみようの巻
とらドラ!』7話から最新話まで一気に観る
観て、感想を書いて、次


推敲はあんまりしない。
というより、1本感想含めて45〜1時間で観て書いてく(予定)ので、できない。
メモに近い。
よって意味不明箇所多い。
今感じているこの感情を俺以外の人へ俺の文章で伝えることを諦める。感感俺俺。
感想書けるくらいきちんとまじめに観れる時じゃないと観たくない → 溜まるを打破するために
適当に観る、気楽に観る、難しいことを考えない。
リアルタイム感想更新も、モチベ維持が目的。いわゆる、終電ないから仕方ないよね。


追記
午前10時くらいから、20時くらいまで休憩挟みつつ見てたけど、
目が疲れてきたので今日は15話の時点で終わり。
見るだけなら速攻で終わるんだけど、感想書くとなると無理!


追記2
ひらがなだったキャラ名を漢字に直した。


〜6話

7話から観てなかったんかい! はおいといて、いい加減消化しないとにっちもさっちもいかない。
観たのが随分前なので、記憶おぼろげ。
確か、あみちゃんだか中の人がオタエリの人が急に男主人公(名前忘れた)とフラグを立てて
そこにくぎゅが来てあらやだ修羅場!?
つっても表面上お互いの恋愛を応援するくぎゅと修羅場になるのもラブコメとしては正しいが
この作品としては微妙なところよね、と思ったことは覚えている。
みのりんの明るさが何らかの理由による、仮面めいたものだ(理由がなくても見たまんまの女の子ではない)
という暗示がある(閉鎖空間で、ほんとは怖いのに、明るく振る舞っていたエピソードがあったような)
ので、この辺が気にかかっていたのも覚えている。
どうでもいいが、現時点のキャラ好き度は、あみ>みのりんくぎゅ

7話

ストーカー事件解決があっけなかったのもあって、
竜児とあみちゃんのフラグのための事件過ぎて、
逆にあみちゃんの本気度が図りかねる。動機が不明瞭。


大河のリアクションがラブコメぽくなくて良い。
ツンデレ少女のテンプレートだと、あみと竜児に割って入り
自分の気持ち掴めぬまま「どうしてあんなことしちゃったんだろう」と流れる
隠すって行動こそ、怪しいのである、みたいなあみちゃん推論含めて、面白い


でも、竜児の言い訳「気を悪くしたみたいだからさ」に対してリアクションしたりはするのね


みのりん筋トレ乱入ワロタ
これも狙ってるのかどうか


水泳が男子と一緒の高校ってファンタジーだよね、よくしらないけど
だからなんだってわけでもないけど
あと、水着はスクールじゃなくて自由なのかよ


「バカちわわと同じこと言わないで」言い方かわゆす


竜児「そんな風にさらっといえることは本当の原因なんかじゃねぇ」
大河 「ちっ」
この辺りのちょっとしたやり取りで、いちいち定石を外してくるのが楽しいすね


竜児「おまえ貧乳なのか!?」
見たらわかるだろ(口に出してつっこみました)


乳の小ささに悩む大河的ヒロインというのはありがちであるが
そのヒロインへ乳袋を作ってあげるエピソードというのは珍しい
イベントの意味としては良い話なだけに
なにこのシチュエーション……というおかしみも趣深い


視聴者が気になるのは、竜児と大河の恋愛感情の有無だよね
ターニングポイントはどこなの?いつなの?
なもんで、これは意識してる! これはまだ意識してない!と、
他人の恋愛を煽り立てる中学生の如く、二人のリアクションを見守っていくといった
視聴スタイルにならざるをえないわけで。
水着の大河に顔を背け「羽織ってこい」という竜児は、男からすると単なる照れであるが
(全く女を意識しない相手でも、裸に近い格好してたら目をそらす方がいいだろうと考える)
(なんでそういうこというの?)な、大河のリアクションを意識してるしてないではかってしまう


プール。
大河の髪のくくり方は変。
ギニュー特戦隊ワロス
オイル塗ってたり、これどういう授業
あみちゃんおさげいける
二次元のおさげはどうして可愛いのか
(三次元は二次元の侵食をうけて、むしろもう特定需要ご用達のいやらしさすら見える気もする)


乳袋イベントから、このパイタッチイベントへの繋げ方はなかなか見事だなぁ
乳を触られた&男にぎにゅーをつけられることに対して
「屈辱」ってのは面白い感想。
これをリアルっていうと変だけども、というリアル
ブコメの赤面症候群リアクションはおなかいっぱいってのもあるんだろうな


今のところ、何もかもわかってるけどわかってないように見える
裏から操る係であるところのみのりんは、ずっとこのままなんだろうか。

8話

結局、感想書くのに時間かかってる気がするよ!


あみちゃんて、どう転んでもかませ犬じゃないすか
実は恋愛ではありませんでした、とかであっさり身を引けるラインを守りつつちょっかいを出す係とか
冗談よと身を引いたけど実は本気だったんだよ!!!「本気だったんだけどな…」1人呟く、みたいなパターン
のいずれかに落ちるのが普通なんだけど、この作品だと違うパターンなのかね
恋愛は本気でなければ不誠実であるかどうかはおいといて、どう捕らえていいか迷う


みのりんはキャラ立てに成功してるから、居眠りに目描くだけで面白いんだろうなぁ


あんまり注目してなかったが、北村もみのりん級によくわからん人だよな
つーか、大河の憧れ人Aでしかない北村は
今のところ北村というキャラとしていなくても、お話が成立しちゃうくらいどうでもいいんだよなぁ
顔が描かれなくてもかまわないレベルというか。
いや、でもエキセントリックなキャラ立てや、何もかもわかってる顔がないと
成立しない部分もあるっちゃあるか。大河が惚れてる相手はイケメンAでは荷が重いかも。


北村とみのりんは応援ポジのままってのは
北村はともかく、みのりんがもったいないから無いとは思うが、はたして。
微妙に竜児フラグを立てているような気もす


あれだ、北村の何が気に食わないって
フィクションにおいてこういった神視点もったキャラが笑ってるのは
脚本をめくる音が聞こえるようで嫌なんだな
おまえはぷち・デウス・エクス・マキナか!しね!と思ってしまう
北村ひどい目にあわねーかなー


自動販売機前のあみちゃんと竜児のやり取りは
根本がやきもち&鈍感ズにヒロイン2がちょっかいを、という構図なんだけど
変わらず真意読めず。ふーむ、とうなるしかなす。


大河は勝てると思ってなかったのか
なぜ頑張っていたのか? が本人含めてわかりにくいところが、乙女心ってことでしょうか。
「わたし、勝つね」を自分に言い聞かせるシーンは、素直に「おう、がんばれや」と思いましたが。


他人が勝手に自分の心を見透かしたようにするのが嫌、かー
それを「どうしてわかってくれないの!」かー
ほー。
なんか俺も怒られた気分になった!ごめんよ!
しかし、言われて困るわがままNo.1に輝きそうなわがままですね。
あるあるw であり、竜児の対応は世の男性全てにありがちであり
大河の反論はよくぞ言った!なんだろうか?


「悪くないよな、俺」
oh!青春!
竜児は悪いのかどうか? でしゃべり場できるのかな


竜児「おまえが勝って、勝って、俺は」
に何が続くのかわからない


肉ばっかりのお弁当て、そんなお母さんみたいな気遣いw
この辺、ヒロインと主人公の行動や立場がちょっと逆転してる気もするなぁ
戦うヒロインっていうと最近の流行ぽいけど、ちと違うよな
まだ父と娘みたいなもんですよ、ノー性欲ですよ、とも読み取れるけども。


主人とか犬とかおまえはルイズか
と誰もがつっこんだことでしょう
この照れ隠しのようなバレバレのお約束言い訳を聞くと毎回げんなりしてしまうのだけど
ルイズと違って、まんまの受け取り方していいのか迷うのよね、とらドラ


え、ここで「大河がビート版なしで泳いだ!」(クララが立った)イベントなのw


バカビキニに注目してたから
竜児の事故に誰も気づかなかった、は描写がちゃんとしてても無理がある
ということにつっこむのは野暮である、と考えることもできるが
もうちょっとスマートにして欲しい気もする。
この勢いな「こっぱずかしい感」こそが!!ってことなのかな?
ていうか、描写をちゃんとしてしまうと無理が目立つから勢い重視にしたのかな?


「竜児はわたしのだ」「誰も触るんじゃない」
え?その台詞早くね?
こはちょっと唐突だったというか、すんなり入ってこなかった。
すんなり受け止めた人がいたら話を聞きたいくらい、もやもやする。


大河の恋心意識ターニングポイントとしてみるのはミスリードよ?てことで
感動できないことが正しい、のよね、きっと。
視聴者含め、誰も真意がわからないこと自体が、狙いであり正しいのかなぁ


いつも気になるのは、クラスメイトAなどの人たちが
この竜児・大河・あみちゃんをどう見てるのか?だよなー


整形しながら自分の感想読み返してると、どうしてもキャラ心情を掌握しておきたい、で見てしまう自分がいる
しかし、あみちゃんにしろ、みのりんにしろ、北村にしろ
この作品の竜児以外のキャラクターは何を考えてるかわからん!
(竜児もわからないっちゃわからないが)
そこが面白いのか? といわれると、まぁそういうことになるんじゃないでしょうか、と答えるけども。


従来のラブコメの解法で読み解こうとすると
すんなり解けないから、ちょっと今のどういうことだったの?と誰かに聞きたくなる
とある人は自信ありげにキャラの心情について説明できる。優越感ゲーム
なるほど、恋愛などの語り欲をそそる仕組みが重要なのであって、
たぶん個々の描写や、フィクションとしてのキャラの心情の流れとかの整合性に
それほど気を止める必要はないんじゃなかろか、と思い始めた
だって、考えてもわからないんだもの!


まぁ素直にラブコメとして見ると、あまりにもあまりにも過ぎて、
ありもしない別解釈を求めてるだけな気もする

9話

何もかもを恋愛として読み解こうとするからいけないんじゃないか。
3話しか見てないのに疲れてきたので、一旦休憩。


前回の出来事を引っ張っての夢かと思いきや
くだらないDVDのせい、ってことにするのか


最悪の未来というか、少なくとも大河は
このままお互いがくっつくというエンディングが
ドラえもんでいうジャイ子ENDみたいな感覚なのかしら
カツオが花沢さんと、みたいな。そんな安牌ときめめかねー、恋じゃねー、みたいな。


犬の夢を大河、竜児がどう受け止めているか、は
ラスト付近、大河が夢のような結末をある程度認めてる描写もある、か


駅前シーンはバカな学生すぎるが、当事者は楽しく振り返ると楽しい記憶になるんだろうなぁ
見てる側としては痛くて笑えないけど、みのりんらしくもあり、肯定否定を迷う
先輩って、レベッカかよwひょうきん族といいネタが古い
純情をもて遊ばれたと、泣きながら報告する竜児は可愛いが、いいのかそれで。


プールでの「毛」への過剰反応といい、ボーンといい、あみちゃんは毛深い設定でもあるのか
毛深いのを気にする属性はわからなくはない
というかコンプレックス付与の選択として毛は悪くない、悪くないよ


竜児がみのりんラブなのに、あみちゃんは気づいてるのね
それでいて、大河をからかう


北村をナルキッソス、カマトトと罵りながら写メを撮るリアクションはさすがみのりん
でも生ちんこには、きちんと気絶反応をするのね。
あみちゃんのバカじゃないの!と普通に怒るリアクションは良い。
照れ照れする北村は感情が見えたので、ようやく人らしく見えた
なんかこう、エキセントリックなお人形みたいなんだよなぁ、北村


あみちゃんもおなかいたーい、なんてな、か。
大河が竜児に依存していることへの皮肉にも受け取れる。


それにしても、もし『とらドラ!』がギャルゲーだったら、俺迷わずあみちゃん選ぶわー
と書いて思ったが、釘宮キャラってあまりにも正当過ぎて、好きだとしても好きって言いにくいよね。


竜児とみのりんの夜空シーン
みのりんも、北村と同じく胡散臭くて、面白い人形なんだよね
今回の本音ちらりが、今後どう転ぶんだろう。
「あずきはいまいちだ」は良い台詞。
みのりんの顔を写す、写さないに注目すると結構面白い。


恋愛を幽霊に例えて、それとなくお互いの気持ちを伝え合うシーンを
そのまんま受け止めると、みのりんは竜児の気持ちを知りつつも断っているように見える。
「アピールしてるんだ、わかめの霊が!」とか、何もかも知っている態度だけど
このまま素直になれない、大河と竜児を見守るだけで、ずっとやってくのかなー


えwそこで終わるのwwwwwww、という引きは面白かった。

10話

昔、ウテナか何かを39話一気見した記憶がある、というか
もっと連続してアニメ観たことなんて腐るほどあるのだけど
1話みるごとに感想をまとめていくのは思いの外疲れるよ!


朝のみのりん&竜児の一緒に料理シーン
竜児がみのりんに見蕩れるポイントが、いちいち頷ける。
みのりんは確かに可愛い。
主人公がヒロインに惚れる説得力って結構疎かな作品も多い気もする今日この頃ですし。


それにしても、「あんな話誰にもしたことない」「相手が高須くんでよかった」とか
誤解するーーー!
誤解させることで、何か狙ってんじゃねーの? この女、とか考えちゃう
いや、俺の中でもうみのりんは腹黒設定にでもしないと納得がいかないんだよな
あみちゃんとは違う、本物の天然と腹黒とはかくあるべし、というか
そしてあみちゃん見てるーーーー


あみ「……ゼロ。協力やめ」
で、終わるのも面白いなー
言わないことが正しいって竜児が意思をもって拒否してるから
よくあるへたれ主人公に見えないのが嬉しい。
まぁ答えられないのが答えよな、とは思うけど。


あの口車かっこいい、てw
そんな着眼点ありなのか


あみちゃんが別行動取った時に、どちらに行くかには
選択肢が見えました。分岐しそう。
あみちゃんルートに行くためには、あえてみのりん達の方へ行く必要がありそう。


「憧れだけじゃ対等になれない」は、大河と北村にも言える、というか
結局、ある種の恋愛もののセオリーであるわけで、
お互いを真に理解し、必要とする関係ってことで大河と竜児に落ち着くオチが
物語開始から見えてるわけで、この台詞が出てきた事には、やっぱりねと思ってしまう。
オチが見えてることは、フィクションにおいて別に問題ではなくて
経緯を楽しめばいいのは、そらそうよ。


「高須くんにあの子はあわないと思うよ」
とか言う、あみちゃんは可愛いです
あみちゃんが、竜児の誠実さ、優しさに惹かれていくような描写がてんこ盛りなので
一番わかりやすい組み合わせだよなー
太陽と月の例えの、相手には聞こえてないけど視聴者には聞こえている「あたしとか…」も
すっごくわかりやすくて、ありがたい。
童貞竜児の純情をもて遊びつつ、本音ちらちらするのも、とてもわかりやすい描写であるし。
転倒しかけたところをさっと助けられるのなんて、キュンポイントなんじゃ?しらんけど。


通称みのりん、とかさりげないつっこみポイントを作るのが上手い女だ。
「犯人はわたしだーー!」は一度言ってみたい台詞。


「人を怖がらせるのはこうやるんだぜ」って
ホラーほんとに大好きだったーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
面白い子だ。


みのりん「それが知りたいと思ってるの」の目はちょっと怖かったが
みのりんの真意がどうとでも推理できるから、もう俺は考えるのを止めた


最後、ちょっと潤んだ目で竜児を見た大河は、どうなんだろ
上手くいきそうなみのりんと竜児を見て、浮かない顔してたよね


で、思うにこれ、原作既読からすると描写がかなり削ぎ落とされていて
取捨選択に疑問を持つ人もいるレベルになってるんじゃなかろかね
原作読むべきかーうーんうーん

11話

疲れて感想が適当になっていきます。
北村が嫌いなんだけど、こういうキャラって後だしで評価逆転させられもするから
それも含めて嫌いなんだよなぁ。
なんだよ、それじゃあ嫌ってた俺がわかってなかたみたいじゃねーか、くそが、と。


この生徒会長、あみちゃんと北村の会話からして北村の現思い人よね、たぶん
ていうか、キャラデザイン的にあみちゃんと被ってて、困る。
最初、同一人物かと思ったりしたしな。


ジャージを縫ってもらう大河へ
「また甘やかす」と言う、あみちゃんに同意しちゃう
なんかこう、ロリくぎゅでなかったら大河ってアレじゃね? という。
ダメ女にひっかかってるように見える。


あと、ずっとそうなんだけど北村が都合よく大河の恋心利用してるように見えるのも、なー
ちゃんとした納得が後にまってるのか?
他の部分は頭脳明晰、察しよしだけど、こと恋愛に関しては(お話の都合により)鈍感天然でしたん♪
で済ますのかが問題よなー


おばけやしきで鼻血wwww
みのりんはこのままマスコットで良い気がする。
北村は男版マスコットなんだろうか…。


そら、親の電話全部無視してたら生活費は空ってのは当然だよなぁ
過去に何があったか知らないが、客観的に見たら大河が間違ってることは
大河自身もわかっていて「わたしの方がかわいそうよ!」は竜児相手だからこその甘え、と
見れば良いのでしょう。
恩返しとしてちゃんと皿は洗う、をポジティブに見るかどうか。


展開速いなー
大河のためじゃなく、居ない父親の影をおっていたことに、気づき謝る。
それに大河は気づき、言わせない。
竜児がそう言うなら、と理由を外部に求めたことがいいことか悪いことか。


重要エピソードではないから、さっと流してるのか、それとも
アニメ版のシリアスシーンの速度が一定してこれくらいなので、同じ扱いなのかわからないよ。
日常描写の長さと比較すると、シリアスシーンが短い作品ですよね。
どういうシーンで、どういう意味があるか、だけを提示してまとめる感じ。


これどう転ぶんだろうな。
本当にこれで良かったのか、疑問符つけて終わってるし、
実は糞親父てオチだろうか。
解決に竜児がある程度絡まないとダメよね。

12話

キャラ名がひらがななのはIMEがおばか過ぎて変換がめんどくさいからで、
後で一括変更するかもしれないししないかもしれない。


おっさんは本当にがんばってる評価 by 竜児
親父にデレていく大河を素直に見るにはいろいろ描写が不穏。


そして、遂にみのりんがヤンだーーー!!
素直に吃驚したんだけど、小さくガッツポーズとってしまった。
あのみのりんがこんだけ言うってことは、父親って存在に幻想がある竜児よりは
当てになるんだろうし、やっぱりほんとに糞親父オチなのかね。
誰かが傷つくことを予告された後に、ゆっくりと首を絞められてるようでアレです。


大河でもなく、みのりんでもなく、あみちゃんはあみちゃんとして竜児を支える。
「手軽く同調しない」「フォローしといた」「あたしと一緒なら帰れるでしょ」
飴とムチやでー。あみちゃん株あがりまくりやでー。下心ありじゃね? だとかは普通の話とす。
俺の中で『とらドラ!』メインヒロインは亜美ちゃんが着々と根付いている。
でも、この段階で株あげると、絶対後々落ちるフラグだよね?


糞親父は確定な感じだけど、それがどう転ぶかと
竜児がみのりんに謝るかどうか? は問題が別と、随分はっきりくっきり言うのね。
親父問題より、こっちのオチのつけ方の方が興味沸く。


プロレス劇。
ツインテ亜美ちゃんかわゆすなぁ
あたっくちゃーんすwwww


北村の天然ぽい間接キス…こいつは何が狙いなんだ…
「北村…おまえって…」と竜児が言ってるが、その通りなんだよな。
みのりんはちょっと素が見えてきたからいいんだけども、北村が謎過ぎる。


次回はいつものちょっぱやシリアス劇で臭い台詞を吐いて
大河は引っ越しません、かな。
文化祭に来ない=ダメ親ってこたないから、何か決定的ボロが出るんだろうけど。


でもなんか、大河のエピソードって言うよりは
みのりんの黒化と、亜美ちゃんのいい女っぷりのが大きく見えます。

13話

予想通り、竜児の思い込みであった、と気づく流れは
竜児が素直に過ちを認めるのでストレス無く見れた。


励ましの拍手は、正確な同調ではないけれど生徒たちに伝播し、
励ましとしての意味は保ちつつ、効果をあげる。
号泣しながら手を叩くみのりんは過剰にも思うけど、ぎりぎりギャグにはなってない、かな。
しかし、大河に必要なのは、そんな拍手ではないと気づく竜児。
大河をステージから掻っ攫う恥ずかしい展開かと思ったら、違う展開になった、良かった。


と、思ったらなぜ走るのか。田村くんでもそうだけど、この作者は「走る」系の描写になんかこだわりでもあるんか。
福男に優勝する事と、大河の事件の結びつきなんて、些細なことであり、
走り出し、ヒロインへ辿り着く事に意味があるのだ、的な。
それは、伝わるのだ、という。


最後まで見れば、意図はわかるのだけど、途中では暴走しているように見えるわけで
竜児「負けてらんねぇんだよ!」の叫びがちょっと空回りして見えたりもする。


あと、この「走り」でみのりんと決着つけるのーーーー!とは思う。
なんか一緒に解決しようとしすぎじゃねー。や、間違っては無い。解決法としてはアリ。
わかるんだけど、ワンクッション置かないと、のれないんだよなぁ。1回、振り落とされちゃう。


言うなれば、大河の「そんなに心配しなくてもいいよ」は台詞はあってるんだよ。マッチしてる。
言いたいこともわかる。でも、状況が変。


キャラ心情についてはかっちり納得がいくのに、イベントにしっくりこないのは
きっと意図的なんだろうと思うし、すんなりわかる方法を誰か知っていたら教えて欲しいくらいだ。


で、北村と生徒会長。
北村は何よ。普通の男の子してやがる。お前普段もそんくらいおどおどしてれば可愛げあるのに。むかつく。


なるほど。そういわれれば、きちんと話し合わなかったみのりんの落ち度もあるか。
大河が自分に相談してくれないことに、嫉妬していたってのは納得がいくかな。


父親を悪く言われたくないって大河の気持ちも
今回の出来事に関与してたわけかー。なるほどなー


この辺きっちりしてるのに、解決がこっぱずかしいと思うのは、
上にもかいたが、俺の受け止め方が悪いんかなぁ。
前にも書いたけど、この辺のアンバランスさというか、理屈じゃない部分のトンデモさが
苦手意識の元になってるんだよな。


大河「北村くんはどうして…」
の台詞から、北村は所謂ヒロインが困ってる時にタイミングよく救いの手を差し伸べる
エロゲ主人公特性をもっているのだろうか。
しかし主人公ではないところに、そういった物語的都合の良さへの
アンチテーゼにも見えなくはない、てのは穿った見方過ぎるか。


大河「ありがとう…」の時の顔は可愛いね


しかし、ここでダンスに誘う北村はほんと真意がわからねー
竜児と大河を応援してるわけではないの?何なの?


みのりん「わたし、普通に話してる…」ってのは
みのりん流元気キャラじゃなくて、普通に、素で話せてるってこと?
それとも、喧嘩してたのにってこと?


最後の竜児の独白も綺麗だし、納得いくんだよなぁ。

14話

気づけば亜美ちゃんのシーンだけまじめに見ている。
その他のコメディシーンは割りとほけーっとしている。


鼻につっこまれる亜美ちゃんかわゆすなぁ
大河の名前出されて、嫉妬あみちゃんかわゆすなぁ
顔赤らめる亜美ちゃんかわゆすなぁ


で、亜美ちゃんに関しては、
周囲に大人扱いされ、それに慣れているアイドル属性の娘が
素の自分を見てくれる異性に、という流れを再確認する流れ
「大河はもう十分幸せじゃん」など
順調に叶わぬ片思いヒロインになりつつある。
アイドル属性娘って大抵、思い通りにならない恋もあるのよ!な役割よなー


願い をキーワードに関係図を整頓してみせるエピソードかな。
みのりんが写真注文のエピソードもあって、なんだか竜児に惹かれて行ってる
かつ、北村がどうやら生徒会長に振られたか、同等の扱いを受けたっぽく
大河フラグを立ててもおかしくなくなっている
てことで、そろそろ均衡が崩れてくるのかな。
亜美ちゃんがもっと積極的だったら、この流れなかったかもしれんのになー。
個人的には、北村がやっと人らしくなるなら一番嬉しい。見ていて気持ち悪いんだもの。

15話

北村が狂った。
すぐ上に「北村がやっと人らしくなるなら一番嬉しい」と書いたが、撤回。
なんていうか、今までの北村なんだったの? 二面性つっても差ありすぎじゃね?
なんか都合良く神の手でいじられてる感がするのは、北村が好きじゃないからだろうか…


わかりやすいグレ方過ぎるー。きもい、これはきもい。
なんか、今まで何もかもわかってるような感じで来た北村が、急にこうなるのはついていけない。
彼もまた人の子だったのだよって言いたいなら、もうちょっと順序踏もうよ、と思う。
ホップもステップもなく、いきなりジャンプされてるよ。
いやー、でもこの作品に限っては、これでもアリなのかもしれんとはちょっと思うんだが
なぜそう思うのか上手く言葉にできない。


亜美ちゃんの北村評は全てにおいて的確で、
「甘ったれた」「悩んでる僕ちゃんに気づいてー」とかその通り過ぎる。
「泣き叫べば救ってもらえると思ってるやつは幸せだね」 ヒュー!COOL!
しかし、当てはめるには、以前の北村がギャグ存在過ぎるとは思う。
ついていけない。いや、別についていけるけど、納得に時間かかる。


このままだと、散々俺をいらつかせたあげく、
単なる思春期クソガキだった北村は救いようが無いなぁ。


考えてみれば、みのりんだって突然の変化度で言えば
普段の元気っぷりはなんだったんだよ!! で、同じような拒否感が出てもおかしくはないか。
自分のことを「本当は傲慢なの!!」とか、元気娘の裏側テンプレートじゃないすか。
これも、きっと、人によっては落差ありすぎて受け入れがたいはず
その男版とも言える北村は正直ついていけないんだけど、みのりんは平気。今のところ。
あれよ、言ってしまえば、みのりんは可愛い。北村はうざい。oh! シンプル!
あとは、萌えキャラの病んでる変化はヒロインに関してはありふれてる、……かはわからないが、
少なくとも俺は見慣れているが、北村のような男キャラの仮面が崩れるってのは見慣れてないからかも。


みのりんの亜美ちゃん解説
亜美ちゃんを救いのように扱うみのりんは何を抱えているんだろうね。


大河の「北村くんが決めたことだもん!」は
ポイント稼ぎの言葉は北村に届いてないって描写だよな。
と思っていたら、1分もしないうちに、それにすぐ気づくのか。展開早いな。
自分のことばっかりで、というありがちパターンを踏み
想いで涙する大河は恋する乙女ってことなんだろうけど、
その涙もどこか酔ってる風に見えちゃうのは穿ち過ぎでしょうか。


でも、この、大河が北村くんの力になりたいっ!と泣くシーン見て
北村が最初からちゃんと人格の見えるキャラ造詣をしていれば
北村と大河が結ばれて、竜児と誰かがって路線も全然アリだったなー、と思った。
俺じゃなくても大河の恋愛を応援(笑)したくはなるしね。


三角なり四角なりに、主要登場人物を後だしで参加させる、かつ人格などの設定も後だしするって
どういう意図があってしたんだろうなぁ。今後その狙いが見えてくれば良いのだけれど…。


生徒会長に立候補したーー
ていうか、この展開のための北村暴走なの?ってオチでも納得は、うーん、どうだろう……。


俺よりお前の方が、いいえ、あなたの方が大人よ! ゲームを含めて青春なんでしょうけど
俺は北村がネックでちょっと振り落とされそうです。
大人になんてなんなくたって、恋愛はできるし生きていけるよ!!


今日はおしまい。続きは明日書きます。