2009春新番組の感想その3

自分的あたりも増えてきて意欲が持ち直してきたけれど、
そろそろ書くのがめんどくさくなってきた。

神山健治×羽海野チカとだけ知った状態で見た。
テロや記憶消去などのお話のパーツや、SF的ガジェット、作画や描写などビジュアル面でのリアリティと、キャラ及び話の運び方の無茶苦茶さが、ちぐはぐに感じる人も結構いたんじゃなかろか。
- といっても「見たまんま受け取ると騙されるよ」てことで、1話時点では意味不明なキャラの行動が実は……と考えれば平気だったかな。
- 男は全裸で始めて、最初から常識外の行動を取るって印象づけているのも大きい。ただ、ヒロイン側はそれがないので、ちょっと頭のゆるい羽海野チカキャラになってたかも。
- まぁそれが今後マイナスになってくか、上手く誤魔化してプラスに近くなるかわからないので様子見だけども。
OPは世間の評判は悪くないみたいなんだけど、中途半端だと思ったかなぁ。尖るならもっとインパクト強いカットがある方が好み。
今後どうなっていくか期待持ちつつ見ていける1話ではあったので、満足して継続。
- ただ、原作：神山健治が不安。内部がどうなってんのかはアニオタにわからないけれど、ちゃんとした脚本家ありきで原案程度にしといた方が良かったんじゃね、て心配はある。

原作未読。シャフト目的。
OPは面白いけど、面白いねってだけかな。元ネタ比較とかもあるぽい。
タイムトラベル物ってのは知ってたけど、その辺の設定を後回しにしてキャラの日常から入っていったのは、ちとわかりにくかったかも。許容範囲だけど。
基本的にタイムトラベルでドタバタをやってくぽい。
- 同時に存在できない設定は上手く機能してると思う。
- ただ、パズルっぽいとこには興奮するけど、中身は若干古臭いので、シャフトでなかったら見てなかったかもしれないなぁ。
- 『まりあ†ほりっく』もそうだったんだけど、シャフト的映像を取り除いて中身だけ見ると、ちとベタ過ぎて退屈な気はする。無駄遣いに思える程に。内容と映像の奇抜さが、そういう意味ではミスマッチなんだろうとは思う。
あらしが誰かわからなかったんだけど、白石涼子だとは。こういう声も出せたんだねぇ。割と好みなので嬉しい。
シリアス展開があるのかわからないけど、ゆるゆる見ていけそうなので継続かな。

原作未読。老眼鏡紳士萌えらしいとだけ。
男から見ても、ヒロインがぽわ〜んとなっちゃうポイントがわかるし、押し倒したくなる気持ちもなんとなくわかってしまうのは、描写が上手くいってるってことなんだろうなぁ。
- ただ、実際あの店に通い詰めるのは女性なんだろう。興味を超えない断絶。
- やー、なんていうか「あなたの知らない○○な世界」を見てる感覚が抜けないのね。面白いことはわかるんだけど、根っこの部分が掴みきれない。
- 男性が魅力的に見えていても、男からすれば「こんなの絶対計算なのに……！」てな下世話な自分を見つけちゃってダメなんだろう。恥ずかしいわー。
しかし、男女逆転させて男性向けハーレムアニメの文法で見ると、ヒロインの行動は面白いよなぁ。
- ていうか、異性の性欲ってさっぱり想像がつかないから、押し倒すとか吃驚するよ。「困ります……」に感情移入して見ちゃうというか。
- エンドカードの「引き続きみないと……困ります」はﾜﾛﾀけども。
設定だけ見れば色物でも、原作が好評＝しっかり作られてるってことは想像がついてたんだけど、思った以上に好意的に見れたので継続かなー。今期上位に入ってるかも。