2009年夏新番チェック
◎絶対見る。期待している。
○スタッフや原作既読にひっかかるので、興味がある。
△一応チェック
◎『化物語』
原作既読。西尾維新好き。というか読んでる作品数的に「俺は西尾維新が好きなのではなくて『化物語』が好きなのでは?」 といった感じに好き。なので、1番期待してる。シャフトがやってくれるなら、下手な低予算深夜アニメで誰得にはならないだろうと思いつつ、期待から外れる不安と、期待通り/以上で話題になってノイズを見るのを想像してめんどくさい状態。
キャストはありゃりゃ……失礼噛みました阿良々木くんが神谷さんなのはシャフトと聞いた時から期待してたので、満足。他のキャストも戦場ヶ原ひたぎ:斎藤千和が意外なのと、八九寺真宵:加藤英美里が(風子@CLANNAD的な)野中藍だと思ってたの以外は満足。ただ、キャラデザ全般が動かないと未知数なくらいイメージとは違うかな。忍野メメは吹いた。
原作、読みやすいと思うから、西尾維新を他の作品で投げた人も是非。責任は全く取れませんがー。
刊行順 : 『化物語』上下 → 『傷物語』 → 『偽物語』上下
時系列順 : 『傷物語』 → 『化物語』上下→ 『偽物語』上下
アニメ化で読むなら『化物語』上下だけでOKだと思います。他は前日譚とFD(ファンディスク。好きな人が読む後日談だったりアナザーだったりするが、この作品の場合後日談)みたいなものです。
同作者の『刀語』は全く関係ありません(読んでないけどたぶん)。
◎『うみものがたり〜あなたがいてくれたコト〜』
監督:佐藤順一。アスミス。パチンコ関連は予算が多いのか割と質が高かったりする。
○『うみねこのなく頃に』
原作は発売されたものは全部プレイ済。ミステリーとしては『ひぐらし』よりは好き。ミステリー好きからは『ひぐらし』でそっぽを向かれてあんまり読まれてないのが残念なくらい。で、スタッフが違えば◎扱いだったけど、ひぐらしスタッフにはほとんど期待できない。どうせ年表になるんでしょうから、絵が動いて声がつくのが見たいだけかな。沼田誠也作画的なお遊びや、目明かし編のようなガチ拷問描写など、映像的に良い仕事を部分部分でしてくれるかなーてのは期待してる。あと、アニメ化によって多くの人にこの作品に興味をもって貰えたらと思う。
○『狼と香辛料II』
監督:高橋丈夫、脚本:荒川稔久は続投らしいので。前期はとても良いアニメ化でした。
○『青い花』
監督:カサヰケンイチ。原作既読。漫画の間をアニメでやるのは難しいと思うので不安多め。
○『大正野球娘。』
監督・シリーズ構成:池端隆史。原作未読。完全なるスタッフ見。
○『GA 芸術科アートデザインクラス』
監督:桜井弘明、シリーズ構成:待田堂子。原作既読。美術の授業めいたとこはどう処理するのかしら。
△『CANAAN』
『428 〜封鎖された渋谷で〜』のおまけシナリオのアニメ化? 奈須きのこはアニメ化に恵まれないから、これが面白かったりしたら笑える。
△『懺・さよなら絶望先生』
何もこの時期にアニメ化せんでも……。でもさよなら絶望放送は続いて欲しい……。『化物語』に影響なければいいなー。
△『プリンセスラバー!』
なんで抜きゲーをアニメ化するんだろ? どんなもんになるか興味。
△『よくわかる現代魔法』
原作既読。ただスタッフ的にダメそう。
△『宙のまにまに』
監督:高松信司。スタッフ見。